Bootstrap4.xの使い方をBootstrap3.xからの変更箇所を交えて解説しています。
クリアフィックス(Clearfix)
clearfixユーティリティを追加すると、コンテナ内のfloatをすばやく簡単にクリアにすることが可能。
.clearfix
を親要素に追加することでfloatを簡単にクリアすることが可能。mixinとしても使用可能。
設定例
<div class="clearfix"></div>
Sassでの設定// 自身をmixin
@mixin clearfix() {
&::after {
display: block;
content: "";
clear: both;
}
}
// mixinとして使用使用
.element {
@include clearfix;
}
次の事例でクリアフィックスの使用方法を表示。クリアフィックスがなければ、包括の div
要素はボタンの周囲に広がらず、レイアウトが壊れてしまう。
見本 わかりやすいように背景色と空白を付けています
●ブロックを変えて左寄せ/右寄せ
●同じブロック内で左寄せ/右寄せ
※.clearfix
がない場合(参考)
設定例
ブロックを変えて左寄せ/右寄せ<div class="bg-info clearfix p-3">
<button type="button" class="btn btn-secondary float-left">左寄せボタン</button>
<div class="clearfix"></div>
<button type="button" class="btn btn-secondary float-right">右寄せボタン</button>
</div>
同じブロック内で左寄せ/右寄せ<div class="bg-info clearfix p-3">
<button type="button" class="btn btn-secondary float-left">左寄せボタン</button>
<button type="button" class="btn btn-secondary float-right">右寄せボタン</button>
</div>
【設定】
- 同じブロック内で左寄せ/右寄せ:クリアしたいところで
div.clearfix
を入れる - 背景色のレイアウトが崩れる場合は、ブロックの親要素に
.clearfix
を入れる
【変更履歴】
- 【v4.0.0】
- 古いバージョンのブラウザでは非対応